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【高校受験生必見】過去問の使い方について

こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です!

中学3年生のみなさん、受験勉強は順調ですか?そろそろ過去問対策に入る時期かと思います。

そこで今回は、高校受験を控えたみなさんに『過去問の使い方』についてご紹介します!

過去問をやりたいけど具体的にどのようにやればよいかわからないという方は、是非参考にしてみてください。

 

〜過去問対策はなぜ必要?〜

 

 過去問対策は基礎的な学力がある程度身についてから行います。しかし、この段階になったとき、受験までの期間が

残り少ないため、効率的に過去問対策を行う必要があります。そこで、過去問に取り組む前に知っておきたい目的につ

いて紹介していきます。

 

【問題傾向を把握する】

 過去問演習を行う一番の目的は志望校の入試問題の傾向を把握することです。高校入試では学校ごとに問題の傾向や形式、

試験時間が異なります。特に私立高校では独自の試験問題が多く、これらの問題を対策しなければ、合格することは難しいです。

また、入試問題の難易度を知ることも大切です。難易度を知ることで、自分がどのレベルの問題を解ける必要があるかわかり、

それに応じて問題集などで演習を重ねることができるからです。

 

【克服すべき課題が明確になる】

 過去問演習を行う目的には、自分の克服すべき苦手分野を見つけることもあります。入試において、得意分野の点数を伸ばす

ことも大切ですが、苦手分野を克服し得点源にすることも非常に大切です。過去問演習を繰り返し行うことで、自分の苦手分野

が浮き上がってきます。見つかった自分の苦手分野をもう一度教科書や参考書で復習し、点数をあげていきましょう。

 

〜過去問の使い方〜

では、次に過去問の使い方を紹介します。

 

【過去問を解く時期】

 基礎が固まっているのであれば、過去問はできるだけ早く取り組む方がよいです。しかし、授業で習っていない分野が多い状態で

過去問演習を行っても、できない問題が多く、入試の全体像をつかめないことがあります。そのため、過去問演習に取り掛かるのは

すべての分野を授業で習った後が理想的です。しかし、取り掛かるのが遅すぎると、過去問演習の時間を十分に確保できません。

問題傾向や難易度を知るタイミングが遅くなり、精神的に追い詰められることもあります。そのため、過去問演習は早くて9月、

遅くて11月に行うのがおすすめです

 

【本番の試験を想定して解く】

 過去問は、本番と同じような環境で解くようにしましょう。最初の問題から最後の問題まで解説を見ずに、試験時間を正確に測って

取り組んでください。机の上に筆記用具以外のものを置かないことや過去問演習の間は机から離れないことなど入試本番と同じ環境を

作ることを意識しましょう。そうすることで、本番に似たような緊張感で問題を解くことができます。

 

【過去問は何年分解くべきか】

 過去問演習は一般的に5年分が目安であるといわれています。しかし、受験するすべての学校の過去問を5年分解くことは時間的に不可能な

場合もあります。そのため、第一志望、第二志望の高校の過去問は5年分、志望順位の低い併願校は3年分解き、それぞれの学校の問題傾向を

つかんでいきましょう。

 

〜過去問に取り組む際の注意点〜

最後に過去問に取り組む際の注意点を紹介します。

 

【合格最低点や合格者平均点を確認する】

 合格最低点や合格者平均点を確認することは大切です。入試の合格最低点は6~7割程度のことが多いです。しかし、合格最低点が7.5割程度の

高校もあれば、5割程度の高校もあります。そのため、合否の分かれ目となる点数である合格最低点は過去問演習の際に必ず確認するようにしま

しょう。

 

【必ず解き直しをする】

 過去問演習をすれば勝手に成績が上がると思う人もいるかもしれません。しかし、過去問を解いただけでは成績は上がりません。過去問を解き、

間違えた問題や偶然正解した問題の解き直しを行い、なぜ間違えたか、どこで詰まったのかを分析することで、初めて力が付きます

また、直しをしていく中でどのような考え方をすれば、正解にたどり着きやすいかきっかけを掴むことができます。

 

【点数に一喜一憂しない】

 合格最低点を超えた、超えなかったなど点数で一喜一憂してしまうかもしれません。しかし、過去問は練習であり、本番ではありません。

実際に、過去問演習で一度も合格最低点を越えられなくても入試本番で合格する人や過去問演習で合格最低点を大幅に超える点数を取って

いても入試本番で不合格となる人もいます。そのため、過去問演習の点数で一喜一憂せず、解き直しなど今できることを行いましょう

 

〜まとめ〜

 

今回は『過去問の使い方』をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

過去問演習は高校受験において重要な勉強です。今回の記事を参考にして充実した過去問演習を行っていってください!

 

 


 

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