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高校受験生必読!ー英語勉強法ー

高校受験生必見!英語の効果的な学習方法!
大学受験をはじめ高校受験や中学受験にはそれぞれ特徴があります。
その中では高校受験対策は比較的オーソドックスな考え方で対応するのが理想です。
今回は、高校受験の科目別学習法の英語編を説明します。この記事を読んで英語の高校受験対策の参考にしてほしいと思います。

1.高校受験生必見!高校受験対策 英語編

高校受験に限らず大学入試でも英語は重要な科目です。将来的に理系に進む人も文系に進む人も必要になる科目になります。
高校受験の英語の学習方法と大学受験で通用する英語の学習方法は若干異なります。自分に適した英語の学習方法を早めに見つけることをオススメします。

1-1.定期テストとは異なる入試問題

高校受験の英語は、英語が得意な受験生にとってはさほど難しくないと言われています。
一方で、英語が苦手な受験生にとっては、難問以外の何物でもありません。
平均点が一般的に高くなる傾向がある英語ですが、内容的にはかなり開きがあるようです。
確かに基本的な部分から英語を理解していないと高得点は難しいと思います。
基本ができていない受験生は、中学1年のレベルからやりなおすしかありません。しかし、学校の定期テストはできるのに模試や問題集の点数が悪い受験生は要注意です。
このような生徒の中には本当の英語力がなく暗記力だけで対応している場合があります。確かに英単語や英熟語は暗記という作業は必要です。
学校の定期テストの多くは、出題範囲が決まっているので教科書の本文と訳を覚えてしまえばそれなりに対応ができることもあります。
ところが、模試や問題集の長文は、初めてみる問題です。長文読解の基本が理解できていなければ、簡単に解くことは難しいと思います。
できれば、この癖は早めになおすことをオススメします。高校英語や大学受験では、全く通用しない方法なので、英語は、暗記だけではないことを理解しましょう。

1-2.英単語と英熟語

英単語や英熟語は基本的に暗記をすることになるので、毎日の学習がポイントになります。但し毎日単語や熟語を単独で繰り返していても意味がありません。
できるだけ例文形式で単語や熟語を覚えるようにしましょう。また、複数の意味がある場合は、抑えておくことをオススメします。
英単語や英熟語に関しては、1冊専用の参考書を購入することをオススメします。
相性の問題もありますが、評判の良い参考書を購入しておけば間違いはありません。
英単語や英熟語は高校の英語や大学受験でも必須項目です。何度も反復学習をして完全に自分の物にするのが、理想的な学習方法になります。

1-3.英文法

英文法は教科書よりも問題集や参考書を利用することをオススメします。高校受験で出題される英文法の範囲はかなり狭くなっています。
言い方を変えるとポイントを理解していれば、確実に得点につながるということです。
使用する問題集は、自分の英語の成績で判断をすることになります。
英語が苦手で成績も芳しくない受験生は、中学1年生の範囲から学ぶ必要があります。オススメの問題集は、学年ごとにシリーズ化されているような問題集です。
各学年で学ぶ英文法を把握した後で高校受験用の問題集に取り組みましょう。
単元別のものでも良いですが、最終的には範囲がランダムの問題集を解くのが理想です。
利用方法は反復学習が理想です。ある程度繰り返しで解いているとパターンのようなものが理解できるようになると思います。

1-4.長文読解

英語の最終的な難関は長文読解です。長文読解は、受験をする高校によってその難易度も大きく異なるので判断は難しくなります。
どちらにしても、長文読解に取り組むには、「英単語」「英熟語」「英文法」をある程度理解している必要があります。
英語の長文読解は、文章の内容を理解する必要があります。
基本的に多くの問題に触れることが理想ですから、問題集を数種類こなすのも悪くありません。
また、英語が得意な受験生は、高校受験より先に進んだ長文読解の方法もあります。大学受験になると必要なることもある英語を英語のまま解く方法です。
誤解を恐れずに説明すると、長文を全部日本語に訳さないで解く方法です。
英文を英語のまま読んでいき、問題を解く方法なので、高校受験では殆ど必要ありません。
この方法はあくまでも、応用的なものです。普通に対応ができているのであれば、今の方法で受験に挑んで問題はないと思います。

2.模試には受験のヒントがたくさんある!模試の受け方と利用方法!

中学3年生になると塾や学校経由で模試のお知らせなどがあると思います。高校受験においても模試を受けることは無駄なことではありません。
受験をする高校や推薦入試となると話しは異なりますが、一般受験に関しては、模試の受験によって自分の現在地も知ることができます。

2-1.高校受験にはどのような模試があるのか?

中学受験には「首都圏三大模試」があり、大学受験にも「河合模試・駿台模試」といった定番の模試が存在します。
高校受験にも模試はあります。できれば、中学1年生から受けることも可能な模試もあるので、受験することをオススメします。
高校受験用の模試は公立向けの模試と私立向けの模試があると思って下さい。各都道府県によって名称や主催者が異なります。
具体例として東京都で受験できる模試を掲載しておきます。いずれ、機会があれば首都圏版の模試一覧などを紹介できればと思います。

【東京都】

・駿台模試
主催:学校法人駿台学園
難関高校を目指す受験生向けの模試です。将来的に最難関大学を目指すならこの模試が最適になります。

・V模擬
主催:進学研究会
幅広いレベル受験生が受験する模試で母体数が多いので理想の模試。現時点の自分のレベルを知るにはオススメの模試です。

・W合格もぎ
主催:株式会社創育
会場の多さが人気の模試で、「都立そっくりテスト」は都立高校を受験する受験生にオススメの模試になります。

2-2.英語の模試利用方法

模試の結果で一喜一憂をしてはいけないのは、高校受験だけではありません。大学受験でも同様なので今から癖をつけておく必要があります。
模試の利用方法で最も重要なことは、自分の弱点探しです。苦手な科目や単元を早めに発見できるのは、むしろ幸運だと思うべきです。
英語の英単語や英熟語は不正解の問題が既に学習済であれば、覚えていないことになります。もう一度しっかりと覚えなおす必要があります。
英文法は、単元が理解できていないのか、範囲がランダムだからできないのかによって異なります。
どちらにしても、類題を多くこなして理解を深める必要があります。
長文読解に関しては、解答説明や日本語訳を何度も読み返して内容を理解しましょう。特に選択問題などは癖を理解することも必要です。

3.最後の決め手はこれ!過去問題で英語の傾向と対策を知ろう!

高校受験の最終的な対策は過去問題で受験校の傾向や問題の癖を知ることです。過去問題を解くと受験校の傾向と対策が取り組みやすくなります。

3-1.英語の過去問題を解いて傾向を知ろう!

公立高校の過去問題も重要ですが、私立高校の場合は特に重要です。
各高校によって、特徴があるので、早い段階で癖を知っておく必要があります。
特に高校受験は満点を取るのが目的ではありません。英語は学校の難易度や方向性によって、長文の傾向などに癖が出やすくなります。

3-2.英語の過去問題と実際の入試の考え方

英語に限ったことではありませんが、高校受験は合格点を取るのが目的です。言い方を変えると難関校ほど解くのが難しい問題が出題されることになります。
合格者の平均点などを参考にしながら、確実に解かなければいけない問題と最悪は捨ててしまっても良い問題を見極めるコツを身につけることも必要です。
公立高校の共通問題に関しては、英語の得点は高くなることが予想されます。本文中にある基本的な分野をしっかりと学習していれば、充分に対応ができるはずです。

まとめ

高校受験の英語対策は、教科書を利用するのは効率が悪くなります。
受験生の現状の理解度にもよりますが、専用の参考書や問題集を利用しましょう。
特に英単語・英熟語・英文法に関しては、時間をかけてじっくりと取り組む必要があります。これらを理解することが、英語で高得点をとるポイントになります。

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