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【高1・2必見】志望校の決め方

大学受験はまだ先だと思っていると、いつの間にか試験日がせまってきます。
直前になってもっと勉強をしておけばよかったと後悔をしても手遅れになってしまいます。
そんな後悔をしないために、今回は志望校選択のポイントについて説明します。
高1,2生はいまからじっくり記事を読みイメージを膨らませておきましょう!

 

大学受験の志望校選択のポイント

大学受験には大きくわけて、推薦選抜と一般選抜があります。
ここで扱うのは基本的に大学共通テスト一般選抜を主軸に説明を行います。
(推薦選抜推薦に関しては触れていません。)

まずは、志望校選択の基本を理解しておきましょう。

 

①志望大学の仮決定

志望大学の仮決定としていますが、そのまま最終決定となることも少なくありません。
まずは、自分の進みたい学部や学科などをしっかりと考える必要があります。


自分の進む学部や学科がある程度決まっているのであれば、いくつかの大学を候補として考えていくことになります。
第一志望校の偏差値や合格確率は高3夏前の時点では気にする必要はありません。
自分の偏差値から+10~+20でも仮決定としましょう。

 

次に現状の偏差値に対して+5~-5程度の学校を選んでいきます。

 

最後に現状の偏差値よりも-5以上下の大学を選択して滑り止め候補にしておきます。
注意点は、偏差値だけで大学を選択してはいけません。あくまでも自分が通うことになることを前提に考えるべきです。


また、最終的な決定時期にはこの数値は変っていくこともあるので複数校視野にいれておきましょう。


特に偏差値的には、+10~+5程度の学校を複数校視野に入れておくことで目標にもなります。
但しあまりにも違う系統の学部や学科を選択するのはあまり好ましくありません。

 

②受験大学の入試科目や日程を調べる

いくつかの大学を志望校として仮決定したら、入試日程や入試科目を確認しておく必要があります。
この時にオープンキャンパスや説明会の日程も調べておきましょう。
特に第一志望に関しては、できるだけオープンキャンパスに行き、実際の通学経路(電車の乗り換えなど)に慣れておく必要があります。

 

入試科目の注意点

入試科目は、必須科目と選択科目だけでなく配点や形式も確認しておく必要があります。
大学や学部によって異なりますが、変則的な形式や配点の学校も少なくありません。
また、共通テスト利用の場合は、必要科目が重要になります。
国語の古文や漢文はもちろんですが、社会や理科の選択方法にも注意が必要です。

入試日程の確認

私立大学の入試日程は大学によって異なりますが、以下のような種類があります。
・大学共通テスト利用
・一般選抜 I期・II期
・一般選抜 全学部統一・学部単位
・一般選抜 A日程・B日程や○方式など様々な呼び方をします。

大学共通テスト利用は、共通テストを利用した入試スタイルになります。
事前に選択するべき科目を申し込むことになるので、ミスがないようにしましょう。


一般選抜のスタイルは大学によって様々です。1回だけしか試験を行わない学校もありますし、数日にわけて行なうケースがあります。複数回の入試日程を予定している大学も、連続した日程の場合や3月頃に再募集のような形で行う大学もあります。

 

また、人気のある大学の多くは、全学部と学部ごとの2回の受験チャンスを設けている大学が多くなっています。


大学入試の日程に関しては、大学の入試要項などを確認する必要があります。昨年とは違う日程や科目で行う大学もありますので、注意が必要です。

 

共通テスト利用と一般入試


共通テスト利用と一般入試は、別物と考えなくてはなりません。


また、基本的に共通テストで合格をするにはワンランクレベルを下げる必要があります。
例えば一般選抜で早稲田大学や慶応大学のギリギリのラインの場合は、共通テストで早稲田大学や慶応大学に合格するのは、ゼロではありませんが難しくなります。もちろん共通テストで複数の大学を受験することも可能なので、受験には特に問題はありません。知識として知っておくと良いという意味になります。

 

③受験する大学の決定時期は?

先ほど志望大学をはじめ3段階程度に志望校を分類しました。この志望校は第一希望を含め定期的に変更をすることも必要になります。

基本的に5月・8月・10月~12月である程度決定をしていくことになります。

5月の決定は本当に参考程度と思って下さい。

8月に関しても浪人生はともかく現役生は自分の位置を知る程度になります。

10月~12月に行われる模試などを参考に先ほどと同じような感じで最終決定をしていくのが基本です。

1月になってからも成績が上がる人はいると思います。しかしながら、受験の申し込みや対策を考えると遅くても11月か12月には決定をするべきです。

 

まとめ

今回は、大学受験の志望校選びのポイントを解説しました。

大事なことは、「自分で決める」こと!

じっくり時間をかけて考えて「行きたい」と思える学校を選ぶと、自ずと学習目標がはっきりし、ますますモチベーションが上がるはずです!

是非参考にしてみてください!

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