2024/04/26
【中学生向け】勉強中に音楽を聴くのはあり?なし?
こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です!
今回は、勉強中に音楽を聴くのはありかなしかについてそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
音楽を聴きながら勉強をしていいのか悩んでいる人は是非参考にしてみてください。
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【音楽を聴きながら勉強をするメリット】
音楽を聴きながら勉強をするメリットは大きく分けて3つあります。1つ目は勉強へのハードルが下がるということです。というのも、勉強は長い時間座って普段見慣れない数字や英語、硬い文章と向き合わなければならず多くの人にとってなかなか気が進まないものではないでしょうか。そこで音楽を聴くことで気軽な気持ちで勉強に取り組み始めることが出来ます。2つ目は、リラックスした状態で勉強できるということです。学校や塾の勉強スペースは大抵の場合静かで、ペンを動かす音やページをめくる音が響き、緊張した空気が張り詰めています。そのような状況でずっと勉強をしていては疲れてしまいます。そこで、音楽を聴くことでリラックスした気持ちで勉強ができるようになります。3つ目は、記憶力の向上が期待できることです。一見関連がわからないかもしれませんが、音楽によって海馬が刺激されると脳は音楽を聴いていた時に見えるものや感じるものを同時に記憶しようとします。例えば、音楽を聴くと昔の出来事を思い出すといった現象もこれによるものです。暗記ものの時に音楽を聴くことで、記憶力があがるのです。
【音楽を聴きながら勉強をするデメリット】
一方で音楽を聴きながら勉強をするデメリットも同じく3つあります。1つ目は、音楽のある環境に慣れてしまうことです。受験本番ではもちろん音楽を聴くことはできないため、普段音楽を聴いている人にとっては入試本番がいつもと大きく異なる環境になってしまいます。そのため、音楽を聴くことに依存しすぎず時と場合に応じた判断が必要だといえます。2つ目は、音楽に気をとられてしまって勉強に集中できなくなってしまうということです。音楽を聴くことで気軽に勉強を始められるものの、ずっと音楽を聴くことが中心ではなかなか勉強に集中することができません。特に、自分の好きなアーティストの曲や歌詞が入った曲を聴く場合は気をとられやすいので注意が必要です。3つ目は、勉強の効率が悪くなるということです。先ほど述べたように暗記においては一定の効果を発揮するものの、英文を読んで理解を深める際には読むだけでなく同時に聞くことでも効果を得られるため効果が半減してしまいます。また多くの人はスマホで音楽を聴くため、近くにスマホがあることですぐに触ってしまったり集中力が落ちたりして勉強の効率が下がってしまいます。
【まとめ】
今回は勉強中に音楽を聴くメリットやデメリットについて紹介しましたがいかがでしたか。勉強のモチベーションになったり暗記ものに一定の効果が見込まれたりする一方で、音楽を聴いている時しか集中できないとなってしまうと受験本番の時に困ってしまいます。時と場合に応じてメリットデメリットを踏まえた上で実践してみることが大切です。
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