2024/09/13
【中学生必見】「できた!」の基準は?
こんにちは。エルヴェ学院(0120-055-192)です!
今回は中学生の皆さんに向けて、「できた!」の基準についてご紹介します。
=====================================
【初めに】
普段勉強をしていて、このように思った事はありませんか?「この参考書をずっと進めてるけど、いつ次に進めば良いんだろう」「何ができるようになったら、習得したと言えるんだろう」など、できた!の基準について疑問を持っている人も少なくはないと思います。
そこで今回は「できた!」の基準をご紹介します。日々の勉強の参考にしてみてください!
【できた!の状態じゃないとどうなる?】
なぜ、できた!の状態にするべきなのでしょうか?できた!の状態でないと、本当に定着したとは言いきれません。
その結果として、勉強はしたつもりなのに、定期テストや確認テストで出てきた時には解けなかった、ということが起こってしまいます。
【できた!の基準】
では、できた!の基準について見ていきましょう。
①時間が経っても覚えていられる
②類似問題を解くことができる
③説明することができる
【①時間が経っても覚えていられる】
できた!の基準の1つ目は「時間が経ってもその単語や解き方を忘れないでいることができるかどうか」です。
勉強をしても少し時間が経つと問題が解けなくなってしまった経験はありませんか?
これはもしかしたらできたつもりになってしまっているのかも知れません。
例えば赤シートでの勉強は、曖昧な回答でも脳が正解だと認識してしまうため、実は覚えられていないことがあります。
他にも講義系の参考書を読み理解したつもりになってしまっていたり、回答や解説を読んだだけで分かったつもりになってしまっていたりすることもあります。
このようなことを防ぐ為には、③で紹介するように説明できるようにし、復習の回数を増やしていきましょう!時間が経つと忘れてしまうのは誰でも起きることです。
覚えられない自分が悪い!のではなく、復習の回数を増やし長く覚えていられるようにしていきましょう!
講義系の参考書であれは、読んだあと直ぐに教科書を閉じて自分で説明してみるようにしましょう。
単語などであれば4日に分けて新しいページを覚え、残りの2日で総復習を行うなど、取り組み方も工夫しましょう! 長く覚えていられる為にもとても重要な勉強方法なので、計画的に宿題を進め、復習日を確保できるようにしていきましょう!
【②類似問題(似ている問題)を解くことが出来る】
できた!の基準の2つ目は「似ている問題が出てきた時に解くことができるかどうか」です。
良くない例として丸暗記の状態が挙げられます。参考書の答えを丸暗記してしまうと、いくら勉強しても似たような問題が出てきた時に解くことができません。丸暗記するのではなく、選択肢以外の問題もなぜ間違っているのか説明できるようにしていきましょう!また、正解した問題も、合っていたらおしまいではなく正解の根拠をしっかり理解することが大切です!
【③説明することができる!】
できた!の基準の3つ目は、「自分で説明できるかどうか」です。とても重要な方法なので、しっかりとマスターしていきましょう!勉強を進めていく上で、どうしてその答えになったのか?というプロセスを説明できるようにしていきましょう。イメージがしやすいように、科目ごとに例をあげて説明していきます。
現代文であれば、答えの根拠は文章中のどこにあるのかを説明できるようにしていきましょう。選択肢の問題では、正解以外の選択肢もなぜ間違っているのかを説明できるようにしましょう!
最初はなかなか難しいと思うので、解説をしっかりと読みながら進めていきましょう!
数学や英語では答えがどの公式を使って導き出したものか、どの文法をどのように使ったのかなどを説明できる事を目指していきましょう。
日本史や世界史などでは、歴史の流れを説明できるようにしましょう!どうしても講義系の参考書だけでは、読むだけで頭に入っていない時があるかと思います。その場合は、読み終わったあとすぐに、今やった範囲の内容を思い出しながら説明してみると定着が早くなるでしょう。自習室などにいてで声が出せない場合は、白い紙に書き出してみる、頭の中で唱えてみる方法もおすすめです!説明するだけで定着度がぐっと上がり、時間が経っても忘れにくくなります。あまり頭に入っていないな、すぐ忘れてしまうなと思う人は是非実践してみてください!
【まとめ】
今回はできた!の基準についてご紹介しました。できた!の基準とそのための方法を実践し、「やったつもり」の勉強から脱出していきましょう!
丁寧な個別指導で本当の学力を身につける「エルヴェ学院」
エルヴェ学院では体験授業を受付中!
電話番号:0120-055-192