こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です！

今回は、中学生のみなさんに授業の復習はなぜ必要なのかについて説明します！

復習を勧められたものの必要性がわからない、どんな効果があるのか興味があるという方は是非参考にしてみてください！

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【授業内容を完璧に理解する】

　勉強する上で最も重要なことは学校や塾で受けた授業の内容を100％理解することです。消化不足のまま次へ進んでしまうとどんどん追い付かなくなって、授業時間を無駄にしてしまいます。しかし学校や塾で授業を受けたとしても、授業内の限られた時間の中で完璧に理解することは不可能です。そこで、大切になってくるのが復習です！復習は、自分が納得するまで時間無制限で取り組めるため自分の苦手な部分に重点的に時間を費やすことが出来ます。さらに、数学や英語の文法問題などは解説時間が長く授業内で問題を解く時間が短いことが多いため、演習時間を自ら確保することが大切になってきます。予習のタイミングから問題を解くのは難しいという人も多いと思うので復習時にやることがおすすめです。解説で聞いたことを実際自分の手を動かしながら確認することでできるようになることも多いため、復習で問題を解くことは必須だといえます。

【覚えた内容を長期記憶にする】

　せっかく授業で理解したことでも、時間をおいてしまうと忘れてしまうことがほとんどです。有名なエビングハウスの忘却曲線では、復習しなければ人間は1か月後には20％しか覚えていない、逆に24時間以内に復習すれば記憶は100％戻るといわれています。これを聞くといかに迅速な復習が大切かわかると思います。日々部活動等で忙しいという人は、ついつい復習を後回しにしがちですが実はため込みすぎると余計に復習の時間が必要になってきてしまいます。授業の合間やバスに乗っている間などの些細な隙間時間に今日は何を学んだのか自分の中で思い出すだけでもそれは立派な復習です。もしわからなければノートや教科書を見て思い出すきっかけになり、すらすらと思い出すことが出来ればその日の復習はほとんどいらないといえます。その場だけの記憶に収めず、定期テストや受験の時まで覚えていられるようにするためにはまずは迅速な復習が重要です。

【テスト前の詰め込み学習を防ぐ】

　皆さんも一度はテスト前日に必死に徹夜で暗記してテストに臨んだことがあるのではないでしょうか。しかし、それでは暗記量に限界がある上にせっかく学んだはずの内容もテスト期間が終わるとすぐに忘れてしまいます。そこで、時間をある程度おいてもう一度解きなおすという復習を行う必要があります。復習というと、当日授業で習ったことをもう一度確認するというイメージを持つひともいるかもしれませんが、それだけではありません。例えば、単元が終わるごとに確認問題を解いてみたり、長期休みに前学期の定期テストを解きなおしたりすることも復習の一つです。それを行うことで、前の範囲を完璧に理解した状態で新しい内容に取り組めるためテスト前に慌てて随分前に既習した内容をもう一度勉強し直すことを防げます。テストでいい点をとりたい！と考えている人は間違いなく定期的な復習が必要です。

【まとめ】

今回は復習の必要性について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。復習をしなければ、そもそも授業を理解できないだけでなく身につけたはずのことも忘れてしまいます。一度に限らずできるまでを目安に復習に取り組んでみましょう！

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