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中学生必見!「国語の文章を読むときに意識すること」

こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です!

今回は、中学生の皆さんに向けて国語の文章を読むときに意識する3つのポイントをご紹介します!

国語に苦手意識がある!テストの点数が悪くて困っている!という人はぜひ参考にしてみて下さい。

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【意識するポイント①】

1つ目は、接続詞を意識して読むことです。具体的にいうと「しかし」「また」「したがって」などのことで、文と文がどのような関係にあるのかを示したものです。接続詞を見るだけで、文章全体の構成が理解できるため読解の大きな手掛かりになるといえます。特に、具体例の後の「したがって」「そのため」などは抽象的な筆者の主張がくることが多いため注意して読むと良いでしょう。ただ接続詞に意識をとられるあまり、接続詞に印をつけること自体が目的化してしまわないように気を付けてください。そうなってしまうと、本来の目的である文章の理解が疎かになってしまいます。あくまで、文章の構造が複雑で何を言っているのか理解しづらい時の手立てとして捉えておくと良いでしょう。

 

【意識するポイント②】

 2つ目は、文章そのままの意味で捉えるということです。というのも、国語の文章を読んでいると、読書をしているようにどんどん想像で話を進めていってしまう人がいます。ただ、国語のテストの中の読解で求められているのは書いてある文章を正確に把握する能力です。書かれていることから派生して考えすぎないようにしましょう。その際、わからない単語があるとどうしても想像に頼ってしまうことになってしまいます。そのため、普段から語彙や漢字のテキストに取り組み、語彙力を鍛えると良いです。また、比喩表現などで例えられていたとしてもそれが何を示すのかは必ず文章の中にヒントがあります。自分の頭で考える前に、わからなかったら文章に戻って考えるという癖をつけると良いでしょう。

 

【意識するポイント③】

 3つ目のポイントは、傍線部前後の文章を丁寧に読むということです。入試や定期テストで出る読解問題のほとんどは、傍線部の言い換えや理由・心情説明の問題であると思います。ここで重要になってくるのは、傍線部をいかに注意深く読み前後の必要な情報を抜きとるかということです。特に、違う言い方で同じことが言い換えられている表現や「それ」「このこと」などの指示語が何を示しているかを理解することは非常に重要です。また、問題が出されている箇所は文章全体の理解を進める上で肝となる部分が多いです。そのため慌てて根拠もなく解答の方針を決めるというよりも、時間をかけて納得するまで読む方が結果的に読解の完成度は上がるでしょう。

 

【まとめ】

今回は国語の文章を読むときに意識するポイントを3つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。読書と国語の文章読解の違いを理解して、成績向上に繋げていきましょう!

 


 

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