2024/11/21
【中学受験】ラストスパート!元気に乗り切るために
いよいよ、中学受験本番の季節がやってきました。入試本番に実力を100%以上発揮するためには、「学力・体力・気力」の3つがそろっていることが欠かせません。
入試直前のこの時期は、風邪やインフルエンザが流行しやすいですね。せっかく頑張ってきたのに、本番で体調を崩してしまっては大変です。
今回は、入試前日まで元気に乗り切るために、心と体を準備万端に整えるポイントをまとめましたので、ご覧ください。
生活リズムを朝型に切り替えよう
入試は朝から行われることが多いので、朝型の生活リズムに切り替えることが大切です。朝9時には頭をフル回転させるために、起床後3時間以内に活動を始める習慣をつけましょう。冬休みを利用して、朝6時頃に起きる生活に切り替えると良いですね。
健康管理を最優先に
手洗い、うがい、マスクの着用を徹底しましょう。夜遅くまで勉強するのではなく、しっかりと睡眠をとることが大切です。お風呂にゆっくり入って体を温め、早めに寝るように心がけましょう。
朝はカーテンを開けて光を浴び、しっかり朝食をとることから始めましょう。
友だちや先生、家族との会話を大切に
不安や緊張を感じるのは自然なことです。ただし過度な緊張がストレスになると、脳もスッキリしません。緊張しすぎてどうしよう…という場合は、自分の好きなことを時間を決めればやってOK!
友だちや先生、家族との会話を大切にし、リラックスする時間を持つのもいいですね。学校や塾で仲間と過ごす時間や、家族と食卓を囲む時間が心の支えになります。
周囲がデキる人に見える病の克服法
入試会場では周りがみんな優秀に見えることがありますが、実はみんな同じように不安を感じています。自分だけができないと思わず、お守りやマスコットなど、自分を支えてくれるものを持っていくと安心できます。
入試直前は基本問題の見直し&本番のイメトレ
特に入試前日は、新しい問題に手を出さず、今までやってきた問題集で基本問題の解き直しに徹します。具体的には、漢字や語句、社会の用語、算数・理科の公式といった知識の確認を主に行い、自信を持てる勉強をしましょう。
前日は過去問に目を通して(実際に解かなくてもOK)、「解く順番」や「解答時間」、「捨て問」などを再度確認して、本番のイメージトレーニングをしておくことがポイントです。本番緊張しても落ち着いて解くことができます。
入試当日の準備は、前日までに余裕を持ってやろう
本番当日に忘れ物がないように、前日の朝~夕方までに持ち物の確認と準備をしておきましょう。万が一にも備え、受験校の所在地、電話番号、受験番号、緊急連絡先を紙に控えて持っていく用意をしておきましょう。受験校までの行き方や天候を確認し、当日は時間に余裕を持って会場に着くよう出発時間を早めに予定します。
最後は、体力と気力がものを言います。
体調管理をしっかりして、リラックスして試験に臨んでくださいね。最大限に応援しています!