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高校受験にむけてモチベーションを上げよう!

高校受験生のモチベーションの維持と向上方法

夏休みも終わり、多くの中学3年生は部活と併用の生活から高校受験に向かうことが中心になっていると思います。全ての高校受験生がそうであれば問題はありません。高校受験にとってモチベーションの維持はとても重要なポイントになります。この記事を読んでモチベーションの維持と向上方法を覚えておきましょう。

1.高校受験生のモチベーション維持の重要性

高校受験は年齢や受験体制を考えるとモチベーションのコントロールがとても難しいことがわかると同時に重要なことも理解できると思います。高校受験生にとってモチベーションの維持や向上はどのくらい重要なのでしょうか?まずは、高校受験とモチベーションの関係や重要性を説明していきます。

1-1.公立高校を第一志望にするなら長期のモチベーション維持が必須!

公立高校の受験方式は各都道府県によって異なる部分はあります。多くの公立高校は、当日の試験だけでなく、内申点も合否に関係する仕組みになっています。日頃の定期テストや提出物などが、成績や内申点に影響をすることは当然のことです。公立高校を第一志望にしている受験生は、長期間モチベーションを維持する必要があります。

1-2.モチベーションが低い時の対応策!とりあえず作戦も時には必要!

長期間のモチベーション維持が大切なことは確かです。ただいつもトップギアで走り切れる受験生はそう多くはないと思います。モチベーションが低くなることもあるのは当然だと思います。問題は低い期間が長くなることや定期テストや受験時期に重ならないようにすることです。モチベーションが下がっている時は無理に難しい問題を解いても焦るだけです。とりあえず簡単な問題を解くために机に向かってみましょう。

効果のある人はこれだけで、モチベーションが向上する人もいます。目の前の出来事や単純なことでモチベーションは上下しますので、焦る必要はありません。

1-3.規則正しい生活を心がけよう。

受験生の中には、時間ばかりダラダラと机に向かっている人もいると思います。やらなければいけないという気持ちが焦りや無駄に時間を使う結果になります。無駄に机に向かっても効果を上げることは難しいと思います。日頃の規則正しい生活で身体のリズムを良くすることからはじめるのもひとつの考え方です。

2.高校受験生必見!モチベーション向上で受験に向かおう!

モチベーションのコントロールが簡単にできるのであれば理想的な受験生になります。大人でも難しいことを中学生に簡単にできるとは思えません。ここでは、モチベーションの向上方法を簡単に説明しておきます。モチベーション向上のヒントは、意外に身近なところにある場合も少なくありません。

2-1.遊びと学習のスイッチをしっかりつくろう!

高校受験をうまく乗り切るには「遊び」と「学習」のスイッチの切り替えが上手くできることが重要です。少なくとも「四六時中」受験勉強を行うのは、総合的に決して良くありません。高校受験はひとつの目標であってゴールではありません。先々を考えた上で今から効率よく受験対策を行えるようにしましょう。

効率良く受験対策を行うというのは、遊ぶことを重視するという意味ではありません。「全力を出す」タイミングを考えるということです。速すぎるスパートはゴールまで持ちません。大学受験や社会に出てからの仕事はもっと長期的に考える必要があります。スイッチをしっかりと管理できるようになることは重要です。モチベーションのコントロールにも関連することなので、少しでも良いので実践してみましょう。

2-2.予定表は無理なく1週間単位でつくろう!

モチベーションを上げるコツのひとつに学習予定表をつくることをオススメします。長期的な物や1日単位ではなく、基本的に1週間単位が理想的です。この時に日曜日はできるだけ空白にしておくようにするのがポイントです。個々の1週間の流れにもよりますが、土曜日に過去問題や演習問題を解く日にします。日曜日は基本的に過去問題のふりかえり学習が基本となります。また、金曜日までに遅れてしまっている科目の調整時間にも使えるようにしておきましょう。

2-3.何のために高校へ行くのかを再認識しよう!

モチベーションの下がる理由に目的意識の低さがあります。何故、高校に通うのかという所に戻って考えましょう。できるだけ将来のビジョンを描くことが重要ですが、決まっていない人もいると思います。何をすべきか決まっていない人ほど選択肢を広くしておく必要があります。

医師になりたいと思うのであれば、医学部に入れるだけの学力を身につける必要があります。極端な具体例かもしれませんが、選択肢が広ければ損はしないということです。

3.高校受験生を持つ保護者に読んでもらいたいモチベーションと保護者

高校受験生向けにモチベーションのことを説明しました。ここからは、できれば保護者の方にも読んで頂きたいと思います。

3-1.ここが違う高校受験の難しさ!

中学受験を経験している保護者であれば何となくわかると思います。高校受験は中学受験や大学受験と似ているようで全く異なる受験です。特に受験生の年齢を考えると最も親との接し方が難しくなる時期でもあります。「過保護」「放任」どちらもダメです。適度な距離感を保つことが大切です。お子さんの人生ですからまずはお子さんの意思を聞くことを覚えましょう。

3-2.高校受験生の父親にできる事

高校受験ともなると学習面では、親御さんが役立つことは少なくなります。一方で、余計な口出しをしてしまうのも事実だと思います。特に父親はどうしても上からの口調でお子さんを低く評価する傾向があります。たった一度の定期テストや模試の結果で叱るのは、やめましょう。目の前の結果も大事ですが、これまでの伸び率を考慮してあげることも大事です。父親から誉められて嫌な思いをするお子さんは少ないと思います。

3-3.睡眠と健康管理は、高校受験でも母親の役目は大きい!

お子さんの健康管理は、母親の出番です。受験が近づくにつれて、受験生は体力的にも精神的にも疲れてきます。睡眠不足や不規則な食事は、体調を崩す原因となります。あまり気を使うのもどうかと思いますが、暖かい食事をつくることも母親の重要な役割のひとつです。

4.まとめ

高校受験で公立高校を志望する場合は、内申点が重要になります。結果的に受験対策と定期テスト対策に追われる受験生も少なくありません。定期テストと受験対策は似ているようで全く異なる対策が必要です。モチベーションの維持や管理が必要なのはこのためでもあります。

高校受験当日に最高の状態にするには、モチベーション管理が必要です。自分自身だけでなく家族の協力も得て、モチベーション管理を身につけましょう。

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