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高校受験用ー国語勉強法ー

高校受験生必見!国語の効果的な学習方法!

国語という科目は学習方法が難しいと言われています。特に学校の定期テストはできても模試は出来ないという人も少なくありません。
今回は国語の高校受験対策について説明をしています。学校の定期テストとは全く異なる国語の高校受験対策を身につけましょう。

1.高校受験生必見!高校受験対策 国語編

国語は、学習方法がわからないという受験生も多いようです。学校の定期テストでは
点数が良いのに模試だと悪いという受験生も少なくありません。
このような現象がおきる原因と対策方法の違いを説明していきます。また、国語の読解力の必要性も理解してほしいと思います。

1-1.学校の定期テストと高校入試は違う学習方法が必要!

学校で行う国語の定期テストの多くは範囲の長文をしっかり読み込んでおけば解ける問題が殆どです。
漢字や古文などに関しても、ほぼ同様の対策で問題ありません。
高校入試の場合は、定期テストと同様の対策方法は難しくなります。分野ごとの詳細は後ほど説明していきたいと思います。
内申点への影響もありますので、学校の定期テストはこれまでの学習方法で問題ありません。定期テストと受験対策は完全に別のものと認識する必要があります。

1-2.国語の読解力は、大学受験の他の科目にも必要!

高校受験はゴール地点ではありません。その数年先には大学受験を考えている人もいると思います。
国語の読解力不足は、大学受験ではかなり重大なマイナス要因になります。理系に進むと考えている人は大丈夫だと思っているかもしれません。
大学受験で必要な国語の読解力は、国語以外の科目で必要になります。数学や理科の証明問題や考察問題は、知識だけでなく読解力がないと解けない問題も少なくありません。

1-3.以外に多い国語の対策を殆どしない受験生

国語の受験対策と言っても純粋に国語の長文読解を学習する人は多くありません。漢字と文法の他は古文・漢文といった分野を対策するようです。
何故、国語の長文読解の対策をやらないかの理由は簡単なことです。
殆ど学習をしなくても、それなりの点数が取れてしまう受験生が多いからになります。
仮に長文読解を学習しても、曖昧な目的で何となく問題を解くだけという人も多いのではないでしょうか?
確かに高校受験で国語の対策をしても、他の科目ほど効果が出にくいかもしれません。それでも、不安定な状態で受験をするのは決して良い対策とは思いません。

2.高校入試に必要な国語の対策方法とは?

学校の定期テストと高校受験の対策方法が異なることは、理解したと思います。ここからは、国語の分野別の対策方法を説明していきます。
受験生の方であれば、既に理解していると思いますが、国語はすぐに結果が出る科目ではありません。
できるだけ早い時期から対策をはじめることをオススメします。

2-1.漢字と文法の対策方法!

漢字は、覚える数が多すぎるのでどこから手をつけていいのかわからないと思います。
教科書にのっている漢字を端から覚えていくのはあまりにも効率が悪すぎます。
漢字の受験対策は、頻出順に掲載されているタイプの参考書や問題集を使用しましょう。
一度にたくさん覚えるのではなく、隙間時間や毎日少し覚えるのがコツです。
文法に関しても同様で、教科書を使用するよりも参考書や問題集を使用するのが理想だと考えられます。
漢字同様にコツコツと学習するのがオススメの方法です。

2-2.古文と漢文対策方法!

古文や漢文は受験をする高校のレベルによって対策を変える必要があります。
基本的な文法知識や問題集はどの学校を受験する場合も差はありません。
一部の難関高校や進学校の中には、中学レベルでは対応できない水準の問題が出題されることがあります。
古文や漢文が苦手な人はマンガで説明している参考書などもあるので、難易度の低いレベルから始める事をオススメします。
高校に入学をしてからも古文や漢文の授業はあるので、苦手意識のある受験生は基本から学習しなおすつもりで土台を固めていきましょう。

2-3.長文読解問題の対策方法!

国語の長文読解問題の対策方法は、国語は得意な受験生と苦手な受験生によって学ぶ内容や順番が異なります。
国語が得意で模試の成績が良い受験生は、問題を中心に行なうべきです。自分の学力以上の問題に取り組んでみるのも良い方法になります。
一方で、国語が苦手だという受験生は読解力の参考書を一冊仕上げてから問題に取り組むようにしましょう。
高校受験用の読解力を高める参考書も多数あります。機会があれば、オススメの参考書も取り上げたいと思っています。
参考書には、論理的に解答する方法を丁寧に説明しているタイプも存在します。
論理的に解く力を身につけると様々なジャンルの問題にも対応ができるようになります。

3.模試と過去問題を利用して総合力を高めよう!

模試や過去問題を利用する場合は、結果にあまりこだわるよりも答案と解説にこだわるべきです。
特に長文に関しては時間をかけて復習する必要があります。
模試や過去問題の漢字や文法は、同じ内容の問題がでるかどうかはわかりません。
今回できるかどうかよりも本番で正解することが重要になります。
長文読解に関しては、正解の問題よりも不正解の問題に注目をしましょう。
解説などを読みながら何故、間違えたのかをはっきりとさせる必要があります。
選択問題は、複数の選択肢がある中で「それぞれ選択肢の存在の意味」を理解する必要があります。
出題者は、どうして誤答の中にこの選択肢を入れたのかを考えることも一見関係がないことのように思えますが
読解力の向上に役立つ方法のひとつになります。

まとめ

高校受験の中でも対策をたてにくいのが国語です。どうしても他の科目ほど成果がわかりにくいですし、やり方も難しいと思います。
確かに高校受験の国語であれば、対応は可能な受験生も多いと思います。
但し、将来的に大学受験を検討しているのであれば、対策方法は身につけるべきです。
国語は、満点を取るのは難しい教科ですが、得点が計算できる強みがあります。
高校受験の時に対策方法を身につければ、必ず後々役に立つはずです。

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