2024/12/26
整理整頓で勉強が得意に!?
気付けば年末。今年も皆さん1年間おつかれさまでした!
大掃除の季節!今回は勉強が捗る「整理整頓」のヒントをお話します。是非、ご覧ください!
「整理整頓」の学習への効果
整理整頓が学習に与える効果はたくさんあります。整理整頓が上手な人は、勉強が得意と言われています。
集中力の向上:
整理整頓された環境では、視覚的なノイズが減り、集中力が高まります。不要な物が視界に入らないことで、学習に集中しやすくなります。
効率の向上:
必要な資料や道具がすぐに見つかる環境は、学習の効率を大幅に向上させます。時間を無駄にせず、スムーズに学習を進めることができます。
ストレスの軽減:
整理整頓された空間は、心理的な安心感をもたらし、ストレスを軽減します。これにより、リラックスした状態で学習に取り組むことができます。
自己管理能力の向上:
整理整頓を習慣化することで、自己管理能力が向上します。これは、学習計画の立案や時間管理にも役立ちます。
モチベーションの向上:
整理整頓された環境は、学習への意欲を高めます。清潔で整った空間は、学習を始める際のハードルを下げ、モチベーションを維持しやすくします。
自分でやる「整理整頓」のコツ
仲間ごとに分類:
物をカテゴリーごとに分けて整理します。
まずは文房具、プリント、教科書、ワークなど、用途別に分けます。
みなさんに是非やってもらいたいのは、プリントの整理!
1.学校のプリント・塾のプリント・その他
2.科目ごと
3.捨ててもいいもの・後日見直したいもの・これから解くもの
以上の1・2・3のステップで仕分けをしてみましょう!
ファイル・収納ボックスの活用:
仕分けた後はそれぞれのファイルを作り、ファイリングしましょう。特に、後で必ず見直したい大事なプリントは、ふせんやインデックスをつけて目立たせておきましょう!プリント類は日々増えるものなので、もう見直す必要がないプリントは、処分してスッキリさせましょう。
テキストや文房具は、収納ボックスや引き出しを使って整理します。ラベルを貼って中身が分かるようにすると、必要なものをすぐに見つけられます。
定期的な見直し:
年末だけでなく、定期的に整理整頓の状態を見直し、不要なものは処分します。これにより、常に整った状態を保つことができます。
一度に一箇所:
一度に全てを整理しようとせず、一箇所ずつ取り組むと負担が少なくなります。例えば、今日は机の上、明日は本棚、といった具合です。
使用頻度に応じた配置:
使用頻度の高いものは手の届きやすい場所に、頻度の低いものは奥や高い場所に配置します。これにより、日常的な使い勝手が向上します。
親子でやる「整理整頓」
親が整理整頓しなさい!と言って、自ら実践できる子どもは少ないですよね。
ここからは、整理整頓の基本を学びながらこれから習慣をつけていくというご家庭中心に参考にしてみてください。
楽しく取り組む:
整理整頓をゲームのように楽しめるように工夫しましょう。例えば、タイマーを使って「何分以内に片付けられるか」を競うと、子どもも楽しんで取り組めます。
簡単なルールを設定する:
子どもが理解しやすい簡単なルールを設定します。例えば、「使ったものは元の場所に戻す」「毎晩寝る前におもちゃを片付ける」など、具体的でシンプルなルールが効果的です。
見本を見せる:
親が整理整頓の見本を見せることで、子どもも自然とその習慣を身につけます。親が楽しそうに片付けをしている姿を見せることが大切です。
収納スペースを工夫する:
子どもが使いやすい収納スペースを作りましょう。低い棚やカラフルな収納ボックスを使うと、子どもも自分で片付けやすくなります。
褒める:
子どもが整理整頓をしたら、しっかりと褒めてあげましょう。褒められることで、子どもは達成感を感じ、次も頑張ろうという気持ちになります。
ラベルを貼る:
収納ボックスや棚にラベルを貼って、中に何が入っているか分かるようにします。これにより、子どもも自分で片付けやすくなります。
片付けの時間を決める:
毎日決まった時間に片付けをする習慣をつけると、整理整頓が日常の一部になります。例えば、夕食後や寝る前など、ルーチンに組み込むと良いでしょう。
いかがでしたか?以上をヒントにして、年末の時間を使って身のまわりも、気持ちも心機一転できるといいですね!
きっと来年はさらに勉強運も上がるはず・・・!
皆様、本年もありがとうございました。
ご家族そろって健康で、どうぞよいお年をお迎えください✨