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勉強に意識を切り替える方法

学習モードへのスイッチ切り替え!集中力UP方法!

これまで毎日部活に励んでいた人も受験勉強が始まるとスイッチを切り替える必要があります。ところがスイッチの切り替えや集中ができない人も少なくないと思います。今回は、これまでの習慣を切り替えて学習モードへスイッチを切り替えるポイントや集中力を持続させるコツを説明します。

1.自分はスイッチの切り替えや集中力がないと思っている人へ!

受験生となって、いざ受験モードになろうとしてもなかなか集中できない人は多いと思います。簡単にスイッチの切り替えができる人は良いですが、なかなか難しいものです。ここでは、スイッチの切り替えや集中力がないと考えている人に簡単なアドバイスをしていきます。肩の力を抜いてリラックスをして読んで欲しいと思います。

1-1.そもそも人は集中力の持続が難しい生き物!?

なかなか集中できない人の中には自分自身が能力的に劣っていると思うかもしれません。確かに一流のアスリートなどを見ているとすさまじい集中力がこちらにも伝わってきます。自分は凡人だから仕方がないと思う前に大事なことを教えておきます。「そもそも人は集中力が持続できない生き物です!」。受験生なのにスイッチの切り替えができないと悩んでいる人や、机に向かっても集中できない人はごく普通のことだと思って下さい。

1-2.人が集中するときの状態を考えてみよう!

部活をやっていた人ならわかると思いますが、どんな部活でも集中をしている時はあるはずです。必ず、どこかで集中力が高まった瞬間を経験しているはずです。つまり、受験モードへのスイッチの切り替えや学習を持続させる集中力も決して不可能なことではないはずです。

2.気持ちの切り替えや集中力持続のポイント!

自分自身が集中をしたことがあるという人であれば、必ずスイッチの切り替えは可能です。もちろん簡単ではないこともありますが、少しの工夫で大きく変わることもあります。ここでは、スイッチの切り替えや集中力持続のポイントを説明していきます。いくつかのポイントを例にあげますので実践してみましょう。

2-1.不要な情報の遮断は重要!

人が集中をする時は、多くのことを考えずに目の前のひとつのことに向かっている時が多くと思います。ひとつのことに的を絞る習慣をつけましょう。音楽を聴きながら勉強をすると集中できるという人がいます。音楽のジャンルにもよりますが、なかには勉強ではなく音楽に集中していることも考えられます。ただ、この場合は勉強か音楽かはわかりませんが、集中をしていることに違いはありません。どちらにしてもひとつのことに集中をするのが理想的なスタイルになります。

2-2.自分なりのルーティーンを考えよう!

一時期流行した「ルーティーン」という言葉ですが、スイッチの切り替えや集中力の向上にはとても重要なことだと思います。自分なりのスイッチの切り替えのパターンをつくることがポイントです。やり方は人それぞれだと思います。勉強をする前に必ず聴く音楽をつくるのもひとつの考え方だと思います。慣れるまでは大変ですが、いつかこの曲が流れると自然に勉強モードになるはずです。

2-3.短時間サイクルで集中力を持続させよう!

いくらスイッチを切り替えて集中させることができるようになっても、長時間持続をさせることは、おそらく難しいと思います。人は長時間の勉強時間を休憩なしで行うと確実に集中力の低下や疲労がたまります。集中力の持続時間は個人差があるのは確かですが、何時間も持続できる人はいません。「ポモドーロ・テクニック」という言葉をご存じでしょうか?時間を短く区切って作業と休憩を繰り返して作業効率と集中力持続を可能にする方法です。詳しい理論は省略しますが、基本的にやり方だけ記載しておきます。実際にこの方法を実践すると勉強も集中してできるようになると思います。

1回目 学習時間(25分)
休憩 5分~10分
2回目 学習時間(25分)
休憩 5分~10分
3回目 学習時間(25分)
休憩 5分~10分
4回目 学習時間(25分)
大休憩 15分~30分

1回目の学習時間に戻り後は繰り返し!

簡単に言えば、25分勉強をしたら5分休憩を4セットおこなったら、15分程度休憩をしてまた1から始めるということです。大切なことは25分間できるだけひとつのことに集中することです。英単語の暗記であれば、英単語の暗記だけに集中をして下さい。

3.環境や状況を変えて一気に集中力UP

スイッチの切り替えや集中力UPのポイントは、環境や状況変化も影響することがあります。ここでは、いくつかの方法を紹介しますので、試してみることをオススメします。

3-1.学習する場所を変えてスイッチON!

学習をする場所がいつも同じだという人は、場所を変えてみるのもひとつの方法です。いつもは自分の机で勉強をしている人は、リビングなどに変えてみましょう。もちろん、テレビや家族との余計な会話はマイナスになります。あくまでもスイッチの切り替えや集中力向上の手段なので、他の場所でも問題はありません。

3-2.周りの人に影響されることを利用しよう! 

友達がゲームをやっていると自分も影響されて遊んでしまうという人もいると思います。良いことだとは思いませんが、自然な姿だとも考えられます。一度、図書館の学習室で勉強をしてみるのも良いかもしれません。当たり前ですが、図書館の学習室では周りはみんな勉強をしています。この状況を利用してみるのも良いと思います。周りが勉強をしているから自分もなんとなく勉強をするのもひとつのきっかけだと思えば問題はありません。

3-3.短い間隔で時間割をつくろう!

大学受験ともなると数学や物理などの問題を解きはじめると長い時間かかることもありますが、高校受験であればまだ時間を短く区切ることは可能なはずです。数学を続けて3時間学習するのであれば、1時間ずつ3科目を学習することをオススメします。もちろん「ポモドーロ・テクニック」を利用すれば、更に効率UPです。

4.まとめ

今回は学習モードへのスイッチの切り替えや集中力を持続させる方法について説明しました。慣れるまでは難しいと思いますが、自分なりのリズムを完成させれば慣れの問題です。この考え方は、高校受験だけでなくこれから先の大学受験や就職をしてからの仕事でも同じスタイルを利用できます。

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