2023/04/07
【高校受験】公立高校と私立高校の違いとは?
こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です!
今回は、公立高校と私立高校の違いをご紹介します!
「公立と私立って何が違うのかわからない」という方は是非参考にしてみてください。
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【学費】
授業料のみで考えると公立高校は約15万、私立高校は約40万と2倍以上の差があります。さらに授業料以外でも、入学金や制服代、施設費などもふまえると私立高校は公立高校に比べて多くの費用が必要になる場合が多いです。学費を抑えたいのであれば公立高校に行くのが良いといえます。ただ、現在は奨学金制度も充実してきており私立高校でも最小限の金銭的負担で通うことが出来る場合もあります。
【施設】
先ほど紹介したように公立高校と私立高校では学費が異なり、それに伴い施設にかけられる費用も変わってくることから大きな違いがあります。公立高校は、地方自治体が運営しているため各高校に大きな差はなく、必要なものに限定してお金がかけられる傾向にあります。
一方、私立高校は、学校法人をはじめとする民間による経営が行われているため学校ごとに施設の特色が異なります。例えばスポーツが盛んな高校であればグラウンドや体育館が広かったり、勉強に力を入れている高校であれば自習室や図書館の設備が豪華であったりとそれぞれ特徴があります。
【カリキュラム】
授業数や内容さらには授業の進捗も大きく異なります。公立高校は授業数が全国一律で学習指導要領に沿った授業を展開しなければいけないのに対し、私立高校は学校独自のカリキュラムで進めることが出来るからです。私立高校では土曜日も授業があるなど授業日数が多い高校もあります。中高一貫校では2年生までで高校の範囲を終わらせて、大学受験の対策に入るところもあり授業スピードはとても早いといえます。さらに、内容に関しても教科書を逸脱した難しい内容まで扱うこともあります。学校で早いうちから受験対策をしたいという人は私立高校が向いているといえます。
【入試問題・入試科目】
公立高校では一般的に英・国・数・理・社の5教科が入試科目になります。さらに、小論文や面接を求められる高校や、内申点が重視される高校もあります。試験の日程は2月中旬から3月上旬のことが多いです。
一方、私立高校は英・数・国の3教科で受けられる高校もあれば、公立高校と同様に5教科が課されることもあります。入試形式も、一般受験の他にスポーツ推薦や自己推薦など多岐にわたります。試験期間も12月末から始まり3月上旬までと学校によって異なります。私立高校は日程が被らなければ何校も受けることが出来るため、受験日程や難易度を考慮して受験校を絞る事が大切です。
【まとめ】
公立高校と私立高校の違いはご理解いただけたでしょうか。それぞれに良いところがあり、同じ公立・私立でも高校によって特色が異なります。早いうちから自分でよく調べて志望校を絞っていきましょう。
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