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中学生必見!「英熟語の覚え方」

こんにちは、エルヴェ学院(0120-055-192)です!

今回は、中学生の皆さんが苦手意識を持ちやすい英熟語の覚え方をご紹介します!

英熟語の勉強を始めたい!という人や始めてみたもののうまくいかない!という人は是非参考にしてみてください。

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【英熟語とは】

 そもそも英熟語とは、動詞や前置詞、副詞、接続詞などの英単語が2つ以上のまとまりになって、1つの意味を構成する語のことを言います。それぞれの英単語には固有の意味がありますが、それが別の語と繋がったときに全く違う意味で使われることがあります。これが、英熟語を覚える上で難しいポイントでもあります。ただ、英文を読む上では英単語の知識だけでは補えない部分があるため英熟語の学習は必須です。今回はそんな英熟語覚え方のコツについて3つ紹介します。

 

【覚え方のコツ①】

 1つ目は、イメージを持って覚えるということです。これは日本語で書かれた意味を丸暗記するよりも、映像で覚える方が忘れにくく簡単であるためです。具体的には、動詞と組み合わさる前置詞に着目してイメージを持つことや、直訳して情景を浮かべるという方法が有効的です。例えば、「up」であれば上昇というイメージがあります。そうするとget upは体を起き上げるという意味から起きるという意味になり、make up one’s mindでは自分の気持ちを作り上げるという意味から決めるという意味になります。さらに、sit oppositeという熟語は直訳すると反対側に座るという意味になり、その映像をイメージすると向かい合って座るという熟語本来の意味がイメージしやすくなります。このようにイメージを持つことで単純暗記の量を減らすことができ、短い時間で多くの熟語を覚えることができます。

 

【覚え方のコツ②】

 2つ目は、同じ動詞の英単語が使われた熟語をまとめて暗記することです。これは特に群動詞(動詞+前置詞、他動詞+目的語+前置詞などの形で1つの動詞の働きをするもの)を覚える際に有効な方法です。例えば動詞のlookにはlook at, look for, look after, look like, など様々な熟語があります。それぞれ~を見る、~を探す、~の世話をする、~に似ているというように同じ動詞を使っていても意味が全く異なります。そのため別々に覚えようとすると、どの群動詞がどの意味なのか混乱しやすくなったり、勘違いしている群動詞がすぐにわからず、直しに手間がかかったりします。そのため、まとめて覚えることで区別がつきやすくなります。このような動詞はlookの他にもtakecomeなどの中学生で習うような基本的な動詞に多いので調べてみると良いでしょう。

 

【覚え方のコツ③】

 3つ目は、例文を作って覚えるということです。英熟語の中にはleave A for B Bに向けてAを出発する」というように単語の間や熟語の後に単語が入って初めて意味が成立するものがあります。そうしたものはABでどっちがどっちなのかということが覚えづらいでしょう。そこで例えば、She left Tokyo for Paris.という簡単な例文を作り、彼女はパリに向けて東京を出発したと確認しておくと、どちらがどちらなのかをABという機械的な文字よりもわかりやく確認することが出来ます。しかし、この方法は、例文を作りさらにその例文を覚えるという手間も加わるため覚えづらいものに限定してやることをお勧めします

 

【まとめ】

今回は英熟語の覚え方のコツを3つ紹介しましたが、いかがでしたか。熟語は英文読解の上で非常に重要な要素になる一方で多くの中学生がおろそかにしがちな分野でもあります。英熟語を極めて是非周りと差をつけましょう。

 


 

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